So-net無料ブログ作成

「中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない! 中国経済」     石 平 著 [自己研鑽]

北アフリカ発の暴動が独裁政権を倒し、その勢いは世界中の独裁国家を脅かしている。独裁者だけではなく、共産党などの一党独裁も他人事ではないだろう。隣国に独裁国家・2カ国もある日本としては楽観主義を捨てるべきだろう。
日本の将来のリスクについて真剣に考える時が来たようだ。
日本の財政はあきれるほどの放漫ぶりで税収をはるかに超える国債を発行して予算を組もうとしている。45兆円の税収に対して国債発行高が1,000兆円になろうとしている。政官で国民を食い物にしていることは、ゼロ金利で定年後の生活を年金頼みに縛りつけようとしている。更に国債の買い手確保に郵貯を狙って民営化から逆戻りしようとしている。結果は太平洋戦争の敗戦時と同じように国民の財産は国に吸い上げられることだ。
日本の破綻は政官の危機意識の無さにより改革をしないことにより発生すると考えるが、中国の破綻が呼び水になるリスクもある。

1章   「2008年危機」に見る中国経済の危うさ
      ―中国経済の病巣は一体どこにあるのだろうか?
2章   専門化が見た「中国経済回復」の実態とそのジレンマ
      ―経済悪化の連鎖はどのように起きたか?
3章 2010年の中国経済、最大の試練と破綻の危機
      ―経済と社会の両方を蝕む「中国病」の恐ろしさ
4章 専門家が見た不動産バブルの膨張と崩壊
      ―不動産バブルが生み出した負の遺産「房奴」
5章 重大局面を迎える中国の社会危機と政治危機
      ―中国を崩壊へ導く複数の”時限爆弾“

中国経済の専門家(中国人官僚、学者など)が発表した資料により、中国の現状を把握したものである。2007年ごろからの中国経済についての状況を丹念に調べて、中国の現状と問題点を明らかにしている。
これから起こるであろう中国の現実を予想している。尖閣の問題も中国独自の解決法のようだが、平和・日本には受け入れられるものではない。

今までの経験から日本のバブル破綻、アメリカのリーマンショックなどは絶好調で問題ないと国民が酔いしれたときが破綻寸前であった。中国についてもマスコミ、学者等が言っている様に中国は日本を抜いてアメリカもまもなく追い抜くだろうと言っている今がバブル破綻直前と言うことになる。
日本の政治家・官僚には自国民を犠牲にし、組織の利権を守るために外国に奉仕する人間が多いので、中国のバブル破綻は遅れることもあろう。
しかし、不満を抱える国民の暴動が無くても、いずれ大きな不況の波となって日本を襲うだろう、とこの本を見て感じた。

中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない!中国経済

中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない!中国経済

  • 作者: 石 平
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 単行本



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。